この1年で約250本も映画を観て感想記事を書きました。
異常に多いですね。
1年目だからちょっと張り切ったというのもありますが、こんなに映画を大量消費している人もあまりいないでしょう(しかもクソ映画多め)
運営者はさぞかし暇人に違いないと思われることでしょうが、それなりにブラック気味な体育会系中小企業に勤めているため、割とそうでもありません。
時間を節約するために夕食をとりながらスプラッター映画を鑑賞したり、
朝早起きして寝ぼけ眼でスプラッター映画を鑑賞したり、
ペットのインコと遊びながらスプラッター映画を鑑賞したりと私なりに努力して趣味の時間を捻出しているのです。
で、1年たったしせっかく250本も映画を観たのだからその中から
「私的ベスト10&ワースト10」
でも選出してみようかなと思ったのですが、せっかくだからそれは「2018年ベスト&ワースト」という形で年明けにとっておくことにします。
その代わり、このブログで多く読まれた記事、つまり需要のあった映画感想記事はどれだったのか? ということを分析してみることにしました。
「
ショートウェーブ」
なぜかこれが当ブログではダントツでアクセスが多かったです。
もちろん大作ではなく自主制作に毛が生えたくらいのB級ホラー。確かにちょっとトンガってはいるが、別に大して面白いわけでもなく意味不明な電波系ストーリー。正直すごい微妙な映画です。ではなぜ250本もあるうちこのタイトルにアクセスが集中したのか。
おそらくここのような弱小ブログはメジャー映画の感想を書いても検索には引っかからないし、かといってマイナーすぎてもそもそも観ている人自体がおらず誰も感想記事など求めていない。
微妙なブログは微妙な映画の感想を書いておけばスキマ産業的に見に来る人が増えるということなんではないかと結論付けざるを得ませんでした。
まあ別にアクセスを集めることが目的ではないし、微妙な映画よりも何か突き抜けた映画が好きなんでなるべくそういうのを見たいんですがね。
「
マリー 暗闇からのささやき」
「ショートウェーブ」よりはちょっと落ちますがこれも相当多かった。微妙っつーか全然面白くもなんともなかったやつですがやはり超絶微妙なタイトル。
クソ映画にも優しい目を注ぐのがモットーの当ブログですがコレはかなりボロクソにけなしてしまいました。本当に申し訳ない。出来は微妙レベルだけどクソ映画と紙一重のつまらなさ。
しかしグーグルさんは当ブログの名前とこのタイトルを関連付けてくれていたりします。
「
絶海9000m」
サメ映画かと思って借りたらサメ映画じゃなかったやつ。全然くそ面白くもないしB級とC級の境目ぐらいに位置するものすごく微妙なポルトガル映画。
ちなみに当ブログは一応サメ映画にこだわったサメ映画ブログでもあるはずなのですが、実はサメ映画の記事はあんまり読まれていません。サメ映画の記事は52個もあるんですが全部合わせても「ショートウェーブ」「マリー」「絶海9000m」3つのPV数に及ばないんです。
「
プール」
プールに閉じ込められた姉妹を描いたソリッドシチュエーションスリラー。そんなシチュエーションがそれほど楽しい絵面になるはずもなく、これまた微妙すぎるB級映画。しかし需要はそこそこあったようです。
「
ザ・タンク」
タンクに閉じ込められた宇宙飛行士たちを描いたソリッドシチュエーションスリラー。そんなシチュエーションがそれほど楽しい絵面になるはずもなく、これもまた微妙すぎるB級映画。やはり当ブログにやってくる人は微妙なクオリティの映画の感想を求めているようです。出来が良すぎても悪すぎてもいけない。でもこういう「特別悪くもないけどつまんない映画」ってすごく感想書きにくいんですよね。
「
ウェズリー・スナイプス シールド・フォース 監獄要塞」
最初の頃に書いた記事にしては滅茶苦茶アクセスが多かったタイトル。というか初期はほとんどこの記事しか読まれていませんでした。「
ウェズリー・スナイプス コンタクト」もこっちほどではないが結構読まれていたので、スナイプス番長にはまだまだ根強い…いや、微妙な人気があるようです。映画の出来はやはりものすごく微妙です。
「
ベイビー・キャッチャー」
「
マザー・ドント・クライ」
面白かった!とは口が裂けても言えないが出来が悪いわけではない、微妙すぎる産後鬱ホラー映画2タイトル。私も年間250本も鑑賞するわけなので事前にあれこれ吟味することもなく手当たり次第に何でもかんでも観てしまうのですが、「産後鬱をテーマにしたホラーは今後やめておこう」と反省する程度には辛い映画です。
「
インデペンデンス・デイ2018」
「
ザ・エクスペリメンター」
2018年クソ映画ランキングワースト10で上位入賞が確約されているスーパーエリートクソ映画2本。
ちなみにこれもグーグルには当ブログ名と関連付けされているようです。検索流入がそれなりに多かったところを見ると、それなりに被害者は多かったようですね。それとも私がボロカスにけなしているのを見て無事に回避した人もいたりするのでしょうか?
だとするとこのブログも少しは社会の役に立っているということになりますね。いや、決してプライムウェーブ様の営業妨害をしているわけではありませんよ。
こうしてみると、やはり劇場公開されるようなメジャー系や、逆に誰も見てないようなZ級映画、またはB級C級でも隠れた名作系などではなく、当ブログには
「微妙すぎて面白味に欠けるB級映画」
「飛び抜けてクソ過ぎるC級Z級映画」
の感想記事が求められているということが分かりました。なかなかの収穫ですね。
まあ、それが分かったからって別に何も変わりないんですが、
2年目もそれなりのペースでダラダラやっていきたいと思っていますので今後もよろしくお願いします。
1. ブログ1周年おめでとうございます
鑑賞する映画がB級以下という非常にマニアックで、
それに対する感想がまあシュールな書き方をされていて読むたび噴かせてもらってます。
これからも観る人がいない映画を観て感想を読ませてください。
楽しみにしています。
Re:ブログ1周年おめでとうございます
借りたことを後悔してしまうようなZ級映画を掴まされても、
あなたのように面白がってくれる人がいてくれれば
懲りずにまた地雷を踏みに行こうという意欲も湧いて来るというものです。
けど、いくらなんでも「観る人がいない映画」はそうそうないと思いますよ!
「スカイバウンド」も5万人くらいは観てますよ! 多分。