2017年南アフリカ共和国製作。
最近暗くて陰鬱な映画ばかり続けて観ていたので、
そろそろ明るく爽やかなアクション映画が見たいなあ…。
ということでコレを借りてみたんですが、
思わず「何だこりゃ」とつぶやいてしまうぐらい変な映画でした。
と言っても別に珍奇な話だったり奇怪なシーンがあるわけでもないんですがね。
「残忍な強盗団と女教師、狩られるのはどっちだ!?」
…なんて煽り文句を見るに、
これも「イコライザー」みたいな「ナメてた奴が実は強かった」系アクションなんだな!
って期待するわけじゃないですか。
予告編でも完全にそういう見せ方でしたし、
「教師のエマが帰宅中に強盗団に拉致されてしまい、いたぶり殺されそうになるのだが、
実はエマは幼少時から特殊部隊的な教育を受けてきたスーパーエリート戦士であった」
っていうお話ですしね。
この手の映画なら序盤でエマが弱そうに振舞うほどに、本性を現して反撃に転じてからのカタルシスが増すというものでしょう。
普通に考えれば何のひねりもない分かりやすい直球映画のはずなんですが…