サメ要素が薄い。…という致命的欠点が存在しますが、
純粋にB級アクションコメディとして観るとそう悪い出来ではありません。
本作はホホジロザメの聖地、南アフリカ・ケープタウンを舞台に巨大ダイヤを奪い合うギャング同士の抗争を能天気かつコミカルに描いたアクション映画です。
ただそのダイヤのありかが「サメの腹の中」というのが一風変わったネタになってるだけで、決してサメパニック映画ではありません。
…それにしてもサメ映画でもかつてないぐらいやる気のないジャケットだなあ。
邦題も原題そのままだし。サメと左の女性の取ってつけた感がひどい。
彩プロはもうちょい面白そうに見える工夫をした方がいいと思いますね。