うーんこのクソ映画……どうしてくれよう。
どうやらカナダ産の映画らしいです。
アメリカ産と違って、バカな若者を描いていてもどこか冷めた雰囲気が
あるような気がします。風景も荒涼としているというか…。
アイス・ジョーズ、雪の中を泳ぐサメ。
スキー場の客が襲われる…。
奇抜と言えば奇抜ですが今となってはそれほどでもありません。
作中でサンドシャークに言及していたので「
ビーチ・シャーク」フォロワーのようです。
あの映画はコリン・ネメックの役が唯一最大の見どころでしたがこっちにはそういう面白キャラがいません。
なので「アイス・ジョーズ」には何も見どころがありません。
まあスキー場の悪徳監視員は若干狙ってる感はありましたが…。
ちなみにこのアイスジョーズ、「山の神 スカッカム」という精霊とのこと。
霊体なので物理攻撃が一切通用しません。
つまり本作に触発されて「
ゴースト・シャーク」が作られた可能性があります。
新しいアイデアが連鎖反応を起こして今日のサメ映画界の隆盛があるわけですね。
そう考えるとこのクソ映画にも存在価値はあったと言えなくもないかもしれません。