製作:2012年アメリカ
発売:コンマビジョン
不動産屋の元旦那から慰謝料代わりにと無料で住めることになった一軒家。喜んで入居したナンシーは、しかしそこで毎晩奇怪な悪夢に苦しめられることになる。消しても塗りつぶしても復活する地下室の不気味な模様は異次元世界への入り口なのだった。
最近仕事がキツくてストレスがたまる…あっちゃこっちゃから矢継ぎ早に飛んでくる要求が細かすぎてとにかくめんどくせぇ…
そんな時ほど大雑把でゆる~い雰囲気のZ級映画を観たくなってしまいます。
「
ジュラシック・ビースト」…じゃなくて「ファンタスティック・ビースト」に便乗しているようで全くできていない邦題からは内容を推察しにくいんですが、本作は「
ビッグ・クラブ・パニック」のブレット・パイパー監督が毎度おなじみポロニアファミリーと製作したダークファンタジーのようなクトゥルー神話のような変な映画です。いつものシンプルなモンスターパニックではないのがちょっと不安でした。
しかし私の荒んで乾き切った心がKUSO映画という名の潤いを求めてやまないのです。
果たして今回はいったいどれほどどうしようもなく虚無的なやっつけホームビデオを見せて頂けるのか!?