本来だったら絶対見逃すはずないのに、
その時たまたま忙しくて後回しにして、
その後何となく手つかずのまま何年も過ぎてしまう…ってことありますよね。
私の場合「ピラニア」がそうでした。
もともとアレクサンドル・アジャ監督作品は「ハイテンション」「ヒルズ・ハブ・アイズ」に
感銘を受け、「ミラーズ」までは強い関心を持って追いかけていたのですが
「ピラニア」「マニアック」以降はスプラッターホラーから離れてしまったようで
もう違う世界に行ってしまった人のように感じていました。
ちなみにこの監督はフランスの人です。
人体破壊描写にかけてはフランス人とドイツ人は特に容赦しない傾向がありますが、アジャ監督もその例に漏れません。
私はどちらかというとグロいのは苦手な方なので、それも本作をしばらく見る気になれなかった理由でもあります。