道北の辺境へ越して来てから早くも約1か月が経とうとしております。
聞くところによると、どこぞの都会では10連休とか何とか夢のような異空間がそこかしこで展開されているらしいのですが、私は飛び石で6日間休めるだけでも御の字といったところです。当然旅行など出来るはずもなく、せいぜい自分が都会から来た旅行者だと思い込みながらその辺をウロチョロ観光ごっこするのが関の山。
しかし田舎も度が過ぎると娯楽らしい娯楽と言うものが何も見当たらず、しいて挙げるなら行者ニンニク採り、ウド採り、ワラビ採り、タケノコ採りの4つぐらいしかありません。いくら嘆いてもそれしかやることがないので素直に山へ行ってきました。転勤回数が多いとそれなりの適応力が身に着いてくるものです。
それにしても事あるごとに田舎田舎と言ってるが、一体どれほどの田舎なのか?と思っている方もいらっしゃるかもしれません。ということで写真を撮ってみたのですが、
↑改めて見るとやっぱり悲しくなるぐらいド田舎でした。人口密度は良くて2.2人/km2くらいでしょうか?
アスファルトと電柱が無かったら江戸時代の写真と言われても気付かないレベル。なんかもうこんなところにも光回線が来ていることやゲオの宅配レンタルを利用できる文明社会に感謝せねば…とさえ思いました。