体調不良で1週間ほど更新できませんでした。そろそろ良くなってきたので更新を再開していきたいと思います。
それはいいのですが、今度は道北のとある地方都市へと転勤になってしまいました。
これで5年ぶり4度目の転勤。平均よりちょっと多いんではないかと思います。B級映画のDVDやくだらない書物が山ほどあるので引っ越しが死ぬほど面倒くさい。こいつらのせいで独身なのにわざわざ2LDKに住んでるくらいです。あまりに面倒くさすぎて会社を辞めようか真剣に悩んでしまいました。
しかし現在の住居が社宅なので、例え辞めたとしても引っ越しからは逃れられそうにないのでかろうじて思いとどまった次第です。でもやっぱり面倒くさい。しかも行き先が道北エリアですよ。何の罰ゲームですかね。夢も希望も無い。まあ本社が道北なので仕方ないんですが。
現在私が住んでいる札幌市は雪国とはいえ日本有数、いや世界的に見ても大都会と言っても過言ではありません。寒いのと雪がジャマなのを除けば大いに気に入っており、出来ることなら出たくなかった。しかも、今度行く道北エリアと来たら札幌市など比べ物にならない厳しい自然環境です。
夏はプラス35℃の猛暑、冬はマイナス30℃の極寒地獄、途方もない豪雪、不景気で寂れた商店街、なぜか押し寄せる中国人、殺人羆の襲撃。果たしてそこには光回線が通じているのか。GEOのネットレンタルはちゃんと届くのか。
今日は本社で打ち合わせの帰りに物件をいくつか軽く見てきたのですが、少しでも近代的な生活がしたいなと思って鉄筋コンクリートのマンションを選ぼうとしたわけです。
しかし、不動産屋で見た資料の写真映りは良くても、いざ行って見ると共用部は薄暗く下水の臭いが濃厚に漂っており、すれ違った住民の目は死んでいました。すごくスラムっぽい雰囲気。思わず「ザ・レイド」の無法マンションを連想してしまいました。なんという危険な香り。これが…田舎の現実…?
思い返せば十数年前に入社した当初、何だこの会社ヤクザに小指が生えたような奴ばっかりじゃんかと恐れおののいた記憶。まあそれでもうちの社員たちは気が荒いだけで別にヤクザではありません。
それなのに、私がうっかり入居した激安アパートでは隣に本物のヤクザが棲んでいてなぜか襲撃されてしまい、刑事事件沙汰に発展してしまったことがありました。あれは恐ろしい事件だった。どれくらい恐ろしかったかと言うと、私がテレビに出たり警察の取り調べ室に呼ばれたりしたくらいの話です。
なので、ガラの悪い奴がいそうなところは絶対に避けねばなりません。となると街中のマンションは諦め、郊外の木造アパートに活路を見出すほかないが、そこは厳しすぎる自然環境が牙を剥いているわけです。リスや狐や鹿と戯れるには、都会に染まりすぎた。これは人生詰んでしまったか。なぜこんな会社に就職してしまったのか。若い頃は田舎が好きだったからなんですけどね。実にしょうもない。
それはさておき何が言いたいかと言うと、4月の上旬に引っ越し予定なのでそれまでは少々忙しくなります。当ブログの更新頻度も多分週に1~2回程度になろうかと思いますが、よろしくお願いします。