2019/02/08、最強寒波襲来。
寒い…寒すぎる…。
結構長い事札幌に棲んでるけど、ここまで寒い日はちょっと記憶にありません。
こないだ「
マイナス21℃」という映画を観た時に、マイナス21℃なんて全然大したことないみたいなことを書いてしまったんですが、ここに訂正とお詫びを申し上げます。滅茶苦茶寒いです。聞くところによると各地で水道凍結はもちろん、玄関のドアが凍り付いて開かなくなり自宅の出入りすら難儀している人まで出ているとか。私の車の燃費計もリッター3.1kmとまるでハイパワースポーツカーのような数値を指してます。動いているだけましかな。デイアフタートゥモローの世界です。
というか、今日は最低気温マイナス13℃ぐらいなんでそこだけ見れば大したことないっちゃ大したことないんですが…
「最高気温がマイナス11℃」というのはかなり斬新でしたね。北極並みなんじゃないの…?
これは鍛えられた旭川市民ならば半袖で出歩ける気温なのですが、ぬるい環境に慣れ切った軟弱な札幌市民では下手すると凍死しかねません。というか今まさに私が凍死寸前です。ここまで部屋が冷えきったことはかつてない。普段ならとっくに夕食の時間なんですが支度しようにも料理が凍り付いてしまうから食べることも出来ない。満たせない空腹。落ちて行く体力。薄れゆく意識。暖房が効いて来るのをじっと耐えて待つしかない…一体あと何時間かかるのか…冷え切ったキーボードをたたくのもしんどい。自宅なのに遭難の危険があるとは。なんでこんなとこに住んでいるのか。
こんな時思うのは去年の秋に地震から発生したブラックアウトですが、もしあれが今起こったとしたら間違いなく道民は全滅しますね。もしかすると寒さに適応して進化した新人類が現れるかもしれませんが。いずれにせよ想像したくもない、恐ろしい事です。本当に地球温暖化なんてしてるのかなあ。逆だと思うんだけど…
この災害レベルの最強寒波について、ネットを見ていると「不要不急の外出は控えるべき」とか「外飼いの犬を家に入れてあげて」と言っている人もいます。
それは実にごもっともなんですが、この腐れ資本主義社会で仕事が休みになるわけもなく、外出を控えることなど不可能。
それどころか、何と今日は帰宅途中に平然と犬の散歩をしている人を見ました。これが…新人類…?
そういや
地震直後の時も犬の散歩させてる人いたなあ。
彼らにとって犬の散歩はそれほどまでに何物にも替え難い習慣なんでしょうか。
犬自身は寒くないのか? 実に不思議です。
ということで今日はあまりにも寒すぎて映画鑑賞どころではないので感想記事は上げませんが、さすがに10時間もすれば部屋も暖まってくるだろうし明日はなんか観ようと思います。
それまで生きていればの話ですが。