以前から気になっていたこのタイトル。
100円レンタルかNETFLIXで配信されてから鑑賞しようと思ってましたが
我慢しきれず500円という大金を払って観てしまいました。
公開から50年ぐらい経ってるのに未だにパロディが作られるんだから「猿の惑星」も本当にすごい映画ですね。そういや何年か前に「グリズリー・プラネット」なんてのを見かけたような気がしますが機会があったらこちらも鑑賞してみたいと思います。
とはいえ、どっかよその星に行ったらそこはサメが支配する惑星だった!というのではなく、舞台は地球です。なので、「猿の惑星」要素はせいぜいタイトルと自由の女神くらいしかなく、
むしろ「ウォーターワールド」に近い雰囲気のようです。観たのが20年前なのでほとんど覚えていませんが、地球温暖化で陸地がなくなり、人類は海上に町を作って細々と暮らしているという設定は似ているような気がしました。
このタイトルからはかなりはっちゃけた内容を期待せざるを得ませんが、
意外にもかなりくそまじめに作ってありました。
なので、開始から1時間ぐらいはものすごくつまらないです。
サメ映画はまじめにやった方がつまらないという業の深い世界ですが予算も才能もないとどうしてもそうなるものです。
しかし、そこからのクライマックスは見たこともない、予想もしてなかった珍ネタが爆発。
終わってみれば大満足の1本となりました。